皆さんこんにちは。
大田区大森駅近くの「れいな歯科」です。
歯医者さんへ行く前や行った後、食事をしてもいいのか気になったことはありませんか?
治療後は制限があれば説明を受けることがほとんどですが、とくに治療前などは何も言われない場合もあります。
食事について迷った時は、こちらを参考にしてみてください。
歯科治療前の食事については、とくに制限はありません。
むしろ治療内容によっては、治療後しばらく食事が取れないこともありますし、麻酔を使う場合などは空腹ではないほうがいいこともあります。
また、持病のある方は、一部のお薬を除き、普段服用しているお薬をきちんと飲んでおきましょう。
服用を避けるべきお薬については、歯科医師から説明がありますので、それに従ってください。
そして、食後は必ず歯磨きをしてから治療を受けるようにしましょう。
ご来院前に歯磨きができなかった場合は、当院で歯磨きをしていただけます。
以下の治療後は、食事のタイミングについて説明がありますので注意してください。
麻酔を使った時
麻酔後は、治療後もしばらく患部が麻痺した状態が続きます。
麻酔が切れないうちに食事をしてしまうと、やけどをしたり、頬や唇を噛んでしまうこともあります。
もし空腹に耐えられない場合は、熱いものを避け、スープやゼリーなど噛まずに食べることができるものを選ぶようにしましょう。
仮ぶたをした時
歯を削ったり、根の治療をしたりした後には、患部に仮の詰め物でふたををします。
使用した素材にもよりますが、通常は仮ぶたが完全に固まるまである程度時間がかかりますので、歯科医師から指定された時間内は食事を控えるようにしてください。
また、仮ぶたが取れないよう、その歯を使って噛むことはできるたけ避けましょう。
詰め物、被せ物をした時
詰め物や被せ物はセメントなどで歯にくっつけます。
この場合も仮ぶたの時と同様、セメントが固まるまでは食事を控えるようにしましょう。
通常1時間くらい経てば問題ありません。
抜歯・外科処置後
抜歯や外科処置の後は、麻酔の痺れや出血がありますので、やはりしばらく食事は控えるようにしてください。
麻酔が切れて出血が止まっていれば、食事しても構いません。
傷口を刺激しないよう、固いもの、熱いもの、刺激物などは避けるのがベターです。
ホワイトニングの後
ホワイトニングをした後は、歯が着色しやすい状態になっています。
施術後1時間くらいは食事を控え、24時間以内は色の濃い飲食物(カレー、コーヒー、ワインなど)は控えるようにしましょう。
このように、歯科治療前は、治療後しばらく経つまで耐えられるように食事を済ませ、歯磨きをしておきましょう。
そして、せっかくの治療を無駄にしたり、お口のケガを防止するために、治療によっては食事を控え、内容にも気をつけるようにしましょう。