皆さんこんにちは。
大田区大森駅近くの「れいな歯科」です。
失った歯を補うことができ、しっかり噛めて自然な口元に仕上がることから、世界中で「インプラント治療」の人気が高まっています。
さまざまな医療機器メーカーでインプラント・システムが開発されてきた結果、現在では世界で100種類以上、日本だけでも20種類以上のインプラントが開発・販売されているといわれています。
今回は、さまざまなインプラント・システムのうち、当院で使用しているものについてご紹介いたします。
当院で扱う「ストローマン・インプラント」「TSシステム・インプラント」
当院では、世界各国で開発・販売されている数多くのインプラント・システムの中でも評判が良い、高い評価を集めている次のものを導入しています。
ストローマン・インプラント
スイス・ストローマン社はインプラントの世界4大メーカーの1つであり、そのインプラント・システムは世界40ヶ国以上でシェアされています。
ストローマン・インプラントは他社のインプラントに比べ、顎の骨と結合するスピードが早いのが特徴です。
そのため治療期間が比較的短く済むとともに、しっかりと結合するためインプラントを長く使い続けることが可能です。
日本人の小さな顎とも親和性が高いことから、日本でも人気の高いインプラント・システムです。
TSシステム・インプラント
世界シェア第5位で、アジアを代表する韓国・オステム社のインプラント・システムです。
国際規格ISO9001の認証を受けており、さらにCEマーク、米国食品医薬品局(米FDA)で定められたclass-Ⅲも取得するなど、世界でも認められた高い品質をほこる、安全性の高いインプラントです。
なお、当院で使用している同社のインプラントは日本人の顎に合わせて設計されたものです。
そのほかにも、2020年に日本企業「白鵬」と合併した「ジンマー・バイオメット社」のインプラント・システムも扱っております。
インプラントの構造
インプラントの構造はつっぎの3層に分かれており、これは基本的に各社で共通しています。
- 「インプラント体」
歯槽骨と呼ばれる顎の骨に埋め込む人工歯根部分です。
骨との親和性の高いチタンでできており、歯槽骨と直接結合することで、インプラントを固定しています。
- 「補綴物(ほていぶつ)」
インプラントに取りつけられている人工歯です。
- 「アバットメント」
インプラント体と補綴物をつなぐ連結装置です。
各メーカーは、インプラント体の精度の高さや設計、長さなどに独自に工夫を盛り込み、インプラント・システムそのものも改善し続けることで、インプラントごとの特徴を築き上げています。
まとめ
インプラント治療を検討する際は、実績のあるインプラント・システムを採用している歯科医院を選ぶことをおすすめします。
インプラントの費用は決して安くはありませんが、安全なインプラントを選択することが大切です。
大田区大森駅近くの「れいな歯科」では、世界的に実績のあるインプラント・システムを採用しています。
インプラントに興味のある方は、当院までご相談ください。
ご希望などを丁寧にうかがい、患者様に合うインプラント治療をご提供いたします。